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沖縄県民「翻弄された、辞任は職務放棄で卑劣」

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鳩山由紀夫首相と小沢一郎・民主党幹事長。

 民主党の2人のトップが、ともに辞任することになった。それぞれの秘書や元秘書が逮捕・起訴された「政治とカネ」の問題と、米軍普天間飛行場の移設問題……。首相は辞任の理由として、この二つを挙げ、特に沖縄県民には「ご迷惑をおかけしている」と謝罪した。これを地元・沖縄の人々は、どう受け止めたのか。そもそも首相は、どんな経緯で普天間飛行場の移設先を「最低でも県外」と発言したのか。
 鳩山政権が、米国との共同声明で、普天間飛行場の移設先として挙げた沖縄県名護市「辺野古」地区。
 10キロほど離れた市街地に住む保育士の宮城泉さんは車で職場に向かう途中、ラジオで首相の辞任表明を知った。
 自公政権が移設先を「辺野古」と決めた経緯を見て覆すのは困難だと思っていた宮城さんも、「最低でも県外」という首相の言葉には期待をかけていた。その分、再び「辺野古」となったことへの落胆は大きく、辞任表明には、怒りがさらに増すのを感じた。
 「市民を翻弄した責任を果たすことなく辞任するのは職務放棄で、卑劣な行為ではないのか」。宮城さんの言葉は厳しかった。
 「最低でも、県外移設に皆さんが気持ちを一つにされているなら、我々としても積極的に行動しないといけない」。首相が沖縄でそう発言したのは、衆院選まで1か月余に迫った昨年7月19日。新人として沖縄3区に名乗りを上げていた玉城デニー衆院議員の応援演説の場だった。
 この会場に向かうワンボックスカーの車中で、首相は、隣に座る党県連の幹部から話しかけられていた。
 「基地問題のことを話してもらえないでしょうか」
 玉城議員の地元には名護市も含まれている。「民主党が政権に就いても辺野古移設を容認するのではないか」。当時、地元にはそんな疑念が広がり、この県連幹部は、首相に疑念を払拭してもらいたいと思っていた。
 「そうだなぁー」。首相は、拍子抜けするほどあっさり携帯電話を取り出し、「どこまでなら話してもいい?」と党の政策担当者と相談を始めたという。
 「最低でも県外」と発言したのは、それからわずか約1時間後のことだった。
 「あの時の言葉があまりに明確だっただけに、沖縄に不満や落胆が一層、広がってしまった」。迷走する普天間問題に、そう話していた玉城議員は、この日の首相の辞任表明を受けて嘆いた。「首相が退陣しても県外移設を求める民意は何も変わっていない。この問題の根本的な解決なしに、安定した政権運営は不可能だろう」
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