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日経社員インサイダー、職場で売買1日100回

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日本経済新聞社員によるインサイダー取引事件で、証券取引法違反容疑で25日逮捕された同社広告局の笹原一真容疑者は、職場のパソコンを使って不正な株の売買を繰り返していた。社内の共用パソコンを閲覧し、その場で、値上がりが見込める株を買い付けていたこともあった。仕事のために覚えたはずの株取引はいつしか、多い日には、100回以上の売買を繰り返すまでになっていた。
 日経新聞社によると、笹原容疑者は99年4月入社。03年3月に広告局金融広告部に異動になり、その約1年後から株取引を始めた。社内調査に「証券業界の担当となり、株取引に詳しくなる必要があると考えた」ときっかけを語っている。
 関係者によると、笹原容疑者は逮捕容疑となった取引を含む多くの株売買を、勤務時間内に広告局の職場で、会社から貸与されたパソコンを使って行っていた。このうち、逮捕容疑に含まれる2銘柄については、広告局内に置かれた共用パソコンで法定公告の掲載予定を盗み見た直後に、職場のパソコンで株を買い付けていたという。
 株売買はすべてインターネットでの取引で、ネット取引専門の証券会社など15社に口座を持っていた。特捜部と証取委は、不正発覚を防ぐために、口座を分散させていたと見ている模様だ。実際、社内調査でも、同僚を含めてだれも不正取引に気づいていなかったという。
 一方、広告局の同僚らと株式市場の動向など一般論の議論をすることもあり、笹原容疑者が株の知識を自慢することもあったという。
 「趣味が株取引」「ゲーム感覚的なところがあり、どんどん繰り返した」と言っていた笹原容疑者は結局逮捕され、「読者と株式市場に対する二重の意味での極めて悪質な背信行為」(杉田亮毅社長)と懲戒解雇になった。社内調査にこう語っていたという。
 「会社、家族、市場に参加する方々に多大な迷惑をおかけし申し訳ありません。自分の未熟さを反省しています」
不思議な事は30歳そこそこのサラリーマンがこれだけの大金を動かせるのは誰かが投資をしていたと思われる。


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