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宮崎勤被告の死刑確定へ

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最高裁が上告棄却、東京都と埼玉県で1988―89年、幼い女の子4人が相次いで連れ去られ殺された幼女連続誘拐殺人事件で誘拐、殺人、死体損壊など6つの罪に問われた元印刷業手伝い宮崎勤被告の上告審判決で、最高裁第三小法廷は17日、一、二審の死刑判決を支持し、被告の上告を棄却した。死刑が確定する。4人の裁判官全員一致の判決。
 判決理由で藤田宙靖裁判長は、最大の争点だった、善悪を判断して行動する能力(刑事責任能力)の有無について、「極端な性格的偏り(人格障害)で精神障害ではない」として完全責任能力を認めた一、二審の判断を「正当と認められる」と支持。その上で「性的欲求や死体を撮影した珍しいビデオを持ちたいという収集欲に基づく自己中心的、非道な動機で、酌量の余地はない」と死刑の理由を述べた。
 幼い女児ばかりを標的に、遺骨や「今田勇子」名の犯行声明を送り付ける異常な手口で社会に衝撃を与えた事件から17年余り。一審東京地裁の初公判から16年に及ぶ裁判が終結する。
 裁判では事実関係に大きな争いがなく、当初から責任能力の有無が争われた。一審東京地裁では二度にわたる精神鑑定を実施。「人格障害」と完全責任能力を認める一次鑑定と「統合失調症」「解離性同一性障害(多重人格)」として責任能力を一部否定する二次鑑定の計三通りの鑑定書が提出された。
 弁護側は統合失調症との見解を示し「互いに無関心な家族の中で、支えだった祖父の死を機に動機が噴出した」と心神耗弱を主張したが、1997年の一審判決は一次鑑定を採用。「強い性的欲求に、ビデオの収集欲が伴った凶悪非道な犯行」と死刑を言い渡した。
 控訴審では弁護側が申請した再鑑定は行われず、10回の被告人質問で結審。2001年の二審判決は一審同様、完全責任能力を認めた。
 上告審で弁護側は、被告が拘置所で統合失調症の治療を受けている、と指摘し、犯行時にさかのぼった再鑑定が必要だと主張。死刑判決を破棄して審理を差し戻すよう求めていた。
 法律上の論点を争う最高裁では被告は出廷しないため、この日の法廷に宮崎被告の姿はなかった。弁護側は判決の訂正申し立てができるが、実質的な争点に対する判断が変更された例はない。
 事件は1988年8月―89年7月に発生。遺体の一部を口にするなど残虐な手口や小児性愛の嗜好など被告の特異な人物像に社会の関心が集まり、「ロリコン」「オタク(当時は「おたく族」)」といった言葉が日常化する一方、通学路や遊び場の監視強化やホラービデオ規制などの動きも起こった。
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