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「郡」って必要?町村合併で激減、「1町村だけ」倍増

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「平成の大合併」で、町村が減るのに伴い、「郡」が次々と消滅している。
 1999年3月末に全国で2562あった町村が来年3月末には1045になり、郡は558から406に減る。
 一方、一つの郡に一つの町村しかない「1郡1町村」は67から158に倍増し全体の4割を占める。合併の過程で新設された郡も五つあるが、四つは一つの町で構成される。
 合併で同名町村も解消され、郡の存在意義は低下する一方だ。
 92あった町村が15になる新潟県。所属する町村がなくなり、郡は16から10に減る。このうち九つは、「南魚沼郡湯沢町」「刈羽郡刈羽村」など「1郡1町村」だ。財政事情や住民の反対を理由に合併協議から抜け「自立」を選んだところが大半。町村長が意見を交わす郡町村会も解散した。
 四つの「1郡1町村」ができた島根県では今春、「郡はなくなるのか」という問い合わせが連日5~10件あり、県はホームページで「郡の名称は残ります」とPRしている。
 別々の郡にまたがる町村の合併では、一方の郡を選ぶと、吸収されたイメージがあるため、新設された郡も五つある。
 北海道で1日、「二海郡」が誕生した。日本海側の爾志郡熊石町と太平洋側の山越郡八雲町が合併した新・八雲町だけが所属する。
 町名は、規模が大きい「八雲」にしたが、両町から「郡名は新設を」との要望があり、二つの海に面することから名付けられた。
 北海道では来年3月にも「日高郡」(新ひだか町)ができるほか、石川県では今年3月、「鳳珠郡」(能登町など3町)、福井県では今年3月に「三方上中郡」(若狭町)、岡山県で昨年10月に「加賀郡」(吉備中央町)が生まれた。
 住居表示法で「住居を表示するには、都道府県、郡、市、区、町村の名称を冠する」、公職選挙法で「都道府県議会の議員の選挙区は、郡市の区域による」などの規定が残る郡だが、必要性は低下する一方だ。
 同一県内に同名町村がある場合の識別には便利だったが、該当する兵庫県の二つの一宮町、群馬県の三つの東村は来年3月までに合併で消える。
 石川県鳳珠郡では、消防、ゴミ処理なども3町だけで行う広域事業はない。能登町の持木一茂町長は「今以上に合併が進み、郡の構成ができなくなったり、支障が生じたりするなら、廃止を考えるべきだ」という。総務省では「今のところ、廃止論議はない」と静観している。
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