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カネボウ粉飾「上場廃止避けたかった」…会計士が供述

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カネボウの粉飾決算事件で、中央青山監査法人の公認会計士・佐藤邦昭容疑者らが、東京地検特捜部の調べに対し、粉飾に加担した動機について、「カネボウの経営実態を知っていたが、監査で『不適正』の意見を出すと上場廃止でつぶれてしまうと思った」などと供述していることが関係者の話で分かった。
 特捜部は拘置期限に逮捕した4人のうち、佐藤容疑者ら3人を証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪で起訴する見通し。
 一方、同監査法人が今年5月、金融庁に対して佐藤容疑者らの粉飾への関与を否定する調査報告書を提出した点について、特捜部は虚偽報告を禁じた公認会計士法に抵触するかどうか捜査してきた。しかし、佐藤容疑者らが内部調査に虚偽の説明をしたことが確認されたことなどから、「監査法人が故意に事実と異なる報告をしたとは言えない」と判断、同法違反での立件を見送る方針を固めた。
 関係者によると、佐藤容疑者らは、監査の過程でカネボウの経営実態を把握し、「本当は債務超過なのに無理をし過ぎている」と指摘したこともあった。
 しかし、最終的にカネボウ側の主張を受け入れ、不良在庫の評価を甘くしたり、損失を抱えた関連会社を意図的に連結決算の対象から外したりしていた。
 粉飾に関与した理由について、佐藤容疑者らは「カネボウ旧経営陣が、会社をつぶさないために資産超過の決算にすることを強く望んでいたので、評価を甘くした」「長年の顧客だから強く言えなかった」などと供述している。
 また、東京証券取引所の上場廃止基準では、監査報告書に「不適正意見」などが記載され、その影響が重大な場合に上場を廃止すると定められており、佐藤容疑者らは、こうした事態を避けるため、監査を甘くしたとも話しているという。
 特捜部の調べによると、佐藤容疑者らは、カネボウ旧経営陣と共謀し、同社の2002、03年3月期連結決算で、800億円を超す債務超過を隠ぺいした有価証券報告書を作成した疑いが持たれている。
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