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山口組トップ交代、3大暴力団抗争の再燃を警戒

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国内最大の指定暴力団山口組(本部・神戸市)のトップが16年ぶりに交代したことが、警察当局の調べでわかった。
 指定暴力団を巡っては、住吉会や稲川会(いずれも本部・東京都港区)も今年になって、最高幹部の役職変更や死去などで“変化”の兆しが出ている。
 山口組が東京での勢力拡大を進める中、警視庁では、組織に不安定要因を抱える暴力団同士が、都内でトラブルを起こす可能性もあるとみて、警戒を強めている。
 関係者によると、山口組総本部で7月29日、緊急会議が開かれ、渡辺芳則5代目組長が、幹部を通じて傘下の組長らに、「体を悪くして組長としての責任を果たすことができなくなった」などと引退を伝えたという。6代目組長には、名古屋市を拠点にする山口組系弘道会の司忍こと篠田建市・前会長が就いた。27日に組長継承式が行われるという。
 警視庁によると、渡辺前組長は1989年の就任以降の16年間で、組員と準構成員を合わせた勢力を約2万人から約3万9200人にほぼ倍増させた。
 山口組が東京に本格進出したのも、渡辺体制発足後だ。八王子市などでの抗争事件をきっかけに地元組織を吸収するなどして、91年以降、都内の組織拡大を進めた。現在、都内に55か所の事務所を構える。警視庁が把握する都内の山口組勢力は約900人。関連企業などを含めると、約3000人ともいわれる。
 一方、住吉会は今年4月、西口茂男総裁が兼ねていた「住吉一家総長」という役職を、ナンバー2の福田晴瞭会長に譲った。警視庁では、将来のトップ交代を見据え、権限の一部が委譲されたとみている。
 稲川会では5月、稲川土肥会長が64歳で病死して以降、会長ポストが空席のままとなっている。暴力団対策法に基づく代表者は父親の稲川角二総裁だが、90歳と高齢だ。
 土肥会長は生前、渡辺前組長との間で、「対等の関係」であることを確認し合う儀式を執り行うなど、最近の両組織は比較的良好な関係を保ってきた。しかし、土肥会長の死去と渡辺前組長の引退で、「これまでは組員同士のトラブルが起きても大規模な抗争まで発展しなかったが、予断を許さない状況に入った」(警視庁捜査員)と危惧する声も上がる。
 都内では最近、新宿・歌舞伎町で山口組組員が住吉会組員に射殺される事件(昨年4月)や、台東区のホテルで山口組組員2人が住吉会組員2人に射殺される事件(同10月)などが起きている。
 警視庁では、「いずれの組織も世代交代の過渡期にあり、ささいなトラブルが一般人を巻き込んだ抗争事件になりかねない」(幹部)として、3大暴力団の動向を注視している。
 暴力団問題に詳しいノンフィクション作家溝口敦さんも、「警察の摘発や不景気で関西で収入が見込めなくなった山口組組員の上京が進んでいる。篠田組長は、抗争をためらわない山口組の復活を狙っているとも言われ、東京で暴力団同士のトラブルが大きな抗争に発展する危険がある」と警鐘を鳴らしている。
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