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JR西、客室添乗で運転士監視…1人・年2回以上

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JR西日本が、営業運転中の電車に乗客を装って乗り込み、運転士の勤務状況をチェックする「客室添乗」を、運転士1人につき年2回以上行うことを義務付けていることがわかった。
 読売新聞が入手した管理者用マニュアルによると、指さし確認などの基本動作ができているかどうかを「○×式」の調査表に記入、個人別にファイルし、管理者間で共有する、としている。運転士側からは「いつ添乗されるのか疑心暗鬼になり、運転に集中できない」などとの声があり、福知山線の脱線事故後、安全対策について会社側と協議を進める労働組合側は、強く見直しを求めている。
 マニュアルは、JR西の鉄道本部運輸部が作成し、添乗する側の電車区の区長、助役、係長だけに配布されている「乗務員指導要領」と「指導要領詳細」。
 私服で運転室のすぐ後ろの1両目客車に乗り込み、運転士約4000人が運転マニュアルの基本動作に基づき▽次の駅が停車駅か通過駅かを時刻表を指で押して「指頭確認」したか▽信号通過時、信号機を指でさして確認したか▽その際、大きく声を出して「喚呼確認」したか――などをチェックする。
 「要領」で「年2回以上の実施」を明記し、「詳細」で、うち1回以上は、基本動作への意識が低下しやすい夜間、運転室の客車側カーテンを閉めている時などに「喚呼確認」をチェックすると規定。チェック項目に「○×」だけでなく、×を付けた理由を書き添えた調査表を個人別ファイルに整理するとともに、コピーを運転士本人に渡し、指導に活用すると定めている。
 JR西と労働組合3団体は事故後、懲罰的と現場から批判が出ていた「日勤教育」を大幅に見直し、民営化当初から続く客室添乗についても協議を始めた。
 労組側は、気になって後ろを見た運転士が「前方不注視」とされたり、調査表のコピーを渡されずに口頭で一方的にしっ責されたりするなど、運用に問題点が多いとして、事前通告のない私服姿での添乗の取りやめなどを求めている。
 これに対し、JR西は事故後、客室添乗を一時中止しているが、「安全安定輸送のため乗務実態を把握するのは、当然の責務。基本動作の徹底が事故の大幅減少につながることは、専門家の研究でも証明されている」として、労組側の要求に応じていない。
 同様の添乗を行っているJR東海では、制服添乗も併用。JR東日本は客車ではなく、運転室に同乗して基本動作を確認している。
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