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尾崎豊さん“最期”のオリジナル盤

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1992年4月に26歳の若さで亡くなったシンガー・ソングライターの尾崎豊さんが、10代のころにラジオのレギュラー番組で発表した朗読詩を集めたアルバム2作品が、尾崎さんの“最期”のオリジナル作品として発売されることが29日、分かった。3月24日には第1弾「真空の中でも嵐が起こる」、4月26日には第2弾「巨人の輪郭」が発売される。
 突然の死から14年。尾崎さんの肉声が収められた“最期”の作品の発売が決まった。
 2枚のアルバムは、東海ラジオ「誰かのクラクション」(85年10月~86年3月、86年10月~87年3月)で自作の詩を朗読していた声に、03年に発売されたトリビュート盤に参加したユニット「CROUCHING BOYS」のTomi Yoのオーケストラサウンドを加えてCD化したもの。同番組は名古屋地区限定放送で、他地方のファンにとっては幻の作品だった。
 第1弾「真空の―」は、1年前にも発売を検討されていたが、尾崎さんのデビュー当時からずっと見守り続けていたプロデューサーの須藤晃氏が「当時の情熱がよみがえった」と、作品に対する強いこだわりを見せ「作品をもう一度見直したい。ファンに一度聴いてもらった上で判断したい」と急きょ、発売を延期。詩は昨年11月の尾崎さんの誕生日イベントでファンに披露され、その後の1週間で200件もの問い合わせが殺到したことで、今回の発売が決まった。
 また、当初は1作品のみの発売だったが、発売を白紙に戻した後、須藤氏が再び約50編ある詩の中から選曲し直しているうちに、とても1作品では収まりきらなかったため第2弾「巨人の―」の制作にも着手。各10編の計20編の詩が収録されることになった。
 「巨人―」の発売日は、尾崎さんの14回目の命日の翌日。尾崎さんの死後、ベスト盤やライブ盤など数々の作品が発売されてきた。だが今作が“最期”。須藤氏も「尾崎、これが最後の君の作品として発表することにするよ」と言葉をたむけたという。
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清原、戦闘服初披露

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オリックス・清原和博内野手が地元・神戸のファンの前で、初のユニホーム姿を披露した。小泉隆司球団社長、中村勝広監督、選手らとともに、この日、神戸市中央区の生田神社に必勝祈願。清原見たさに駆けつけた約300人のファンから、ひときわ大きな声援を受けた。また、直後にスカイマークスタジアム内でコーチ会議が行われ、中村監督は清原を宮古島キャンプ初日から全体練習に合流させ、フル回転させることを明言した。
厳かな雰囲気に包まれた境内が、一瞬にしてざわめいた。今か今かと待ちかまえていた約300人のファンが、カメラを手に同じ方向に走り出す。清原だ。最後方近くでPL学園の後輩・大西らを従え、ユニホームにグラウンドコートを羽織った新天地での戦闘スタイルをついに披露。女子高生から高齢者まで老若男女がごった返し、一時騒然となった。
 首脳陣に続き拝殿へ歩を進めると、同じく新加入の中村の隣に着席。加藤隆久宮司の祝詞をこうべを垂れて、ときに目を閉じ、神妙な面持ちで耳を傾けた。「初めてオリックス・バファローズのユニホームを着て、神戸の氏神様にあいさつして、いよいよ始まるなと。身が引き締まりますね。願い事より、まずお世話になりますとごあいさつした」と口を結んだ。
 この日は、イチロー(現マリナーズ)が在籍していた当時に匹敵する数のファンが集結。悲鳴にも似たエールを投げかけ続けた。「期待の大きさがひしひしと伝わってきますし、何とかそういう声援に応えられるようひきつけたい」と自らの“信者”に活躍を約束した。神社側は、フィーバーを予測して、関係者約50人が警備。今年の初詣でと同じ厳戒態勢で新戦力をガードした。
 参拝を終え、神々しい表情で報道陣に囲まれた神の子。「ユニホームを見せてもらえますか」のリクエストに、勢いよくグラウンドコートを脱ぎ捨て、惜しげもなく背番号5を見せつけた。「似合うか? 自分で着て、あまり自分で見えへん。これが似合うように、みなさんに早く覚えてもらえるように頑張ります」と高らかに叫んだ清原。いよいよ、待ったなしの戦闘態勢。抑えきれない思いを胸に、本当の戦いが幕を開ける。

40年ぶり、教員の勤務実態調査へ…高給批判で検証

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文部科学省は小中高校などの教員の労働時間や超過勤務の状況について全国調査を行う方針を固めた。国がこの種の調査を行うのは1966年以来40年ぶり。
 高過ぎるという指摘のある教員の給与水準が適正かどうかを判断する資料にする目的で、今秋の調査結果とりまとめを目指す。
 調査は全国の公立小中高校や養護学校などに勤務する教員約90万人から抽出した十数万人規模で行う見通しだ。具体的な項目は年度内に詰めるが、〈1〉通常の勤務時間〈2〉超過勤務時間〈3〉超過勤務の理由(放課後指導、教材研究、部活動指導、会議など)――を中心に調査する方針だ。テストの採点を自宅で行うといった「持ち帰り残業」の実態についても調べる方向だ。
 また、「先生たちも夏休みの間は休んでいる」との誤解も多いことから、夏休み中の勤務状況についても初めて調査する。
 教員の勤務実態調査が40年間も行われなかった背景には、日教組が「管理強化につながる」などとして強く反対してきた経緯がある。しかし、組合員から「教育現場で過重な負担が教職員にかかっている実態を明らかにする必要がある」などの声が上がったことから、日教組自身が93年からほぼ2年に1度、実態調査を実施している。2004年調査では時間外勤務の合計は1日平均2時間9分、1か月換算で約43時間と、厚生労働省調べによる同年の全産業平均(10・3時間)の約4倍となっている。
 教員給与は一般行政職より優遇されていることから批判され、公務員の総人件費改革の一環として来年度、見直しを検討することになっている。文科省や自民党の文教族は見直しに反対しており、調査の実施には「基本的に残業手当が付かない教員の給与が、勤務実態と比べて高いのか低いのかを示して国民の理解を得たい」(文科省幹部)との思惑もあるようだ。

60歳以上の受刑者急増、新規入所10年で2・6倍

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60歳以上の高齢受刑者数が急増し、2004年の新規入所者は10年前の約2・6倍に達したことが、法務省の調査で明らかになった。
 背景には、高齢者の犯罪、とくに再犯の増加があると見られる。最近は刑務所の過剰収容や経費増加が問題になっているため、法務省は受刑者の再犯を減らす対策づくりに乗り出す。
 同省によると、新規に入所した60歳以上の受刑者は、1994年は1181人だったのに対し、04年は3129人と初めて3000人を超えた。全体の成人受刑者に占める60歳以上の割合も03年で11%に達し、ドイツ(2・6%)、英国(2・8%)を大きく上回っている。米国は55歳以上の受刑者は3・1%にとどまっている。
 警察庁によると、04年の成人刑法犯のうち、60歳以上は5万6410人で、95年の2万341人の倍以上になっている。
 このため、同省は06年度から2年間かけて、高齢受刑者の実態に関する本格的な調査を実施する。具体的には、〈1〉入所回数が多い受刑者の傾向〈2〉受刑者の受刑に至った経緯や刑期、態度〈3〉受刑者自身の出所後の生活設計――などを調べる。
 法務省はすでに、高齢受刑者が出所後に社会に適応しやすいように、「高齢受刑者に軽作業中心の作業をさせる」「高齢受刑者専用の収容区画を設け、バリアフリー(障壁の除去)の環境を整える」などの対策を始めている。

ホリエモン事実上追放

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グループ会社の取締役すべて辞任、「社長日記」は「堀江貴文日記」に証券取引法違反(偽計・風説の流布)で逮捕されたライブドアの前社長・堀江貴文容疑者のブログのタイトルが「社長日記」から「堀江貴文日記」(堀江貴文ダイアリー)に変更されていたことが分かった。またライブドアは、堀江容疑者と岡本文人容疑者が取締役を辞任したと発表。両容疑者は、兼任していたすべてのグループ会社の取締役からも退いた。学生時代に創業し、一時は時価総額9000億円超という巨大企業に急成長させた堀江容疑者は、ライブドアの経営から完全に撤退した。
 ホリエモン、もうただの人だモン―。堀江容疑者が逮捕まで、連日のように日々の行動を更新し、絶大な人気を誇っていたブログ「社長日記」のタイトルから「社長」の2文字が削除され、「堀江貴文日記」(堀江貴文ダイアリー)に変更された。
 ライブドアのトップページにある「話題のブログ」からも消滅。社長辞任となった途端の“格下げ”に、脱・ホリエモンでの経営再建を目指す新生ライブドアの明確な意思表示のようにも取れるが、同社広報は「誰が変更を指示? こちらとしては把握しておらず、何ともお答えできません」とした。一方で、伊地知晋一執行役員副社長のブログ「新いじちのブログ」が“昇格”を果たしている。
 ライブドアは堀江容疑者と岡本容疑者が取締役を辞任したと発表した。ライブドアによると、堀江容疑者が接見した弁護士に、取締役を辞任したいとの意向を伝え、同社がこれを受理したという。堀江容疑者は、兼任していたすべてのグループ会社の取締役も辞めており、創業者として会社の躍進を支えたホリエモンが、ライブドアの経営から完全に手を引いたことになる。
 関係筋によると堀江容疑者は、当初は取締役残留の意思を示していたという。だが新経営陣は、堀江色の一掃と経営立て直しのためにも辞任を要求。ようやく本人の意思が確認できたため辞任となったという。
 新生ライブドアは、失墜した社会的責任を早急に回復させることが課題となる。平松庚三社長と熊谷史人代表取締役は全社員にメールを送り再建への意欲を表明。女性社員も「一丸となって頑張ろうという気持ち」と新経営陣に期待を寄せた。
 ただ、ライブドアから“追放”されたとはいえ、堀江容疑者は同社の発行済み株式の17%超を保有する筆頭株主だ。今後、保有株をどう扱うかが同社の経営にも大きな影響を及ぼすことになる。

ボビー、場外乱闘 所属事務所訪れ「金よこせ!」

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史上最強のド素人”ボビー・オロゴン=ナイジェリア=の弟、アンディ・オロゴンがK―1デビューすることが発表された。「K―1ワールドMAX~日本代表トーナメント」(2月4日、さいたまスーパーアリーナ)でプロレスラーの飯伏幸太=DDT=と対戦する。アンディは「(一夫多妻制の)6番目のお母さんの3番目ぐらい」という31人兄弟だが、兄と性格は正反対。大ボケ発言はなく「みなさんが見たくなるような試合をしたい」とまじめ一辺倒。ボビーから「甘やかされてきたから、人生がどんなにつらいか分かってもらえる」と辛口エールを送られた。
その後、ボビーが大暴走した。所属事務所を訪れ、伊藤和之社長に面会を求めたが、ムルアカ氏と打ち合わせしていた社長が拒否。すると「金よこせ!」と叫び殴りかかった。関係者が制止すると「ハナセ!」とさらに激怒。社長には「ファッ〇ン!」と叫び押し倒した。机やいすを投げつけ、7人がかりでも抑えられないほど。スタッフが110番に通報。約15分間暴れムルアカ氏に制止されたが、パトカーが出動し、周辺は騒然となった。
 所属事務所によると、ボビーの担当マネジャー・ロッキー・サルムラカジョル氏が最近、会社に来た仕事を断り、裏で引き受けていたことが発覚したばかり。被害総額は数千万円だという。
 ボビーはバラエティー番組で珍妙な日本語が受けてブレーク。「K―1」にも2年連続で出場し、昨年末には元横綱・曙に勝利し“史上最強のド素人”の称号を得た。
 3年前からタレント契約となり、ギャラは歩合制で事務所・本人が折半。ロッキー氏は「仕事をとって何が悪い」と“裏取引”の事実にも開き直っている。契約はまだ2年残っているが、今後は法的措置も辞さない構えという。
 ボビーは毎月末、給料の説明を聞きに、事務所を訪れていた。この日も電話をしたが社長が対応せず、直接事務所に出向いた。ところが、ボビーの処遇について話していたムルアカ氏と社長から「お前は関係ない」といわれ逆上したという。
 原宿署で事情聴取を終えたボビーは、50人近く集まった報道陣に「ウォー、スゲエナ」とおどけて見せると笑顔でピースサイン。営業用の顔をつくったが「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と流ちょうな日本語で謝罪。さらに「殴っていない。逆に殴られた。ムルアカだよ」と切れて出血した上唇を見せて“被害者”を強調しムルアカ氏に敵視をむき出しにした。警察で外国人登録証を提出したところ、1966年生まれであることが判明。7歳もサバを読んでいたことが発覚する“オチ”までついた。
 同署は「両者の言い分が違いすぎる。今後は事務所から被害届が出れば、対応する」とし、近く暴行容疑で書類送検する方針だ。

ライブドア・堀江貴文社長語録

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 「球界再編の中で、自分たちにできることを考えてきた。1リーグになれば、縮小均衡の方向に行く。プロ野球は公共財。512億円の現預金もベンチャー企業の経営ノウハウもある。野球界を発展させることができれば、と決意した」(2004年6月、近鉄買収の意向表明会見)
 「誤解を恐れずに言えば、人の心はお金で買えるのです。女はお金についてきます」(04年8月、著書「稼ぐが勝ち」)
 「ライブドアの株式を、あえて100分割などの大幅な分割に踏み切った。少しでも多くの人たちに、株主になってもらいたいからである」(04年9月、著書「儲かる会社のつくり方」)
 「野球界と違い競馬の世界はちゃんとした基準があり、資格審査さえ通れば、馬主と認めてくれる」(04年9月、堀江社長所有の競走馬ホリエモンがデビューした千葉・中山競馬場で)
 「東大在学中バイトしてみて、インターネットが大きな市場になることが分かった。大学には、ほとんど行ってません。東大は、入ったことが重要で、人脈も勝手にできる。(サラリーマンになろうと思ったことは)一度もない。搾取される」(04年11月、朝日新聞インタビュー)
 「僕には老人になるつもりがない。再生医療や臓器複製など、老化防止の技術はかなり進んできた。僕は楽観主義者だから、何とか最終電車に乗れると思っている。事業の対象としても考えている。いま興味あるのは、人体と宇宙だけ」(04年12月、週刊誌アエラのインタビュー)
 「ライブドアは最近でこそ有名になったが、集客は難しい。フジサンケイグループとの相乗効果を期待したい。資金調達した800億円は、5年もかからずに返せるだろう」(05年2月、ニッポン放送株取得で会見)
 「僕に面と向かって『お前はおかしい』なんて批判する人はいない。マスコミがあおっているだけでしょ」(05年2月、朝日新聞のインタビューで)
 「ネット、メディア、金融のコングロマリット(複合企業体)を目指している。放送は一方通行で先細りする。ブランド力や多くの視聴者をもつ今のうちにIT事業で成功しなければ、10年後にはビジネス機会を失う。高速大容量通信が普及した今がチャンスで、ここ1~2年が勝負だ」(05年3月、日本外国特派員協会での講演)
 「プロ野球参入の時の方が想定外ばかりでした。(ニッポン放送株をめぐる動向について)今回は戦略を練りに練ってます。大勝負ですから」(05年3月、ゴールデン・アロー賞の授賞式)
 「中国や韓国には20代、30代の企業トップがごろごろいる。もたもたしていると追い抜かれる。雇われているだけでは駄目。起業して若いうちに稼いで年をとったら若者に投資したらいい」(05年3月、札幌市で中小企業経営者向けの講演)
 「ニッポン放送の6月の株主総会で取締役の過半数は送り込みたい。経営する意欲の塊だ。乗っ取る、乗っ取られるは関係ない。企業の所有者は株主だ」(05年3月、テレビ朝日の報道番組)
 「(ライブドアの株価が前年の株式分割以降の最安値となった点について)その日の株価に一喜一憂してどうするんですか。上場企業の経営はそんなに単純じゃない。うちの業績は順調だ。(最安値について)コメントできない。この一言でまた株価が動いてしまう」(05年4月、米国から帰国した成田空港で)
 「2カ月あまりお騒がせして申し訳ありませんでした。資本提携であればがっちりくめる。我々がフジ株を持とうと、逆でも構わない」(05年4月、フジとの和解会見)
 「小泉さんの改革路線、郵政民営化は賛成でして、改革を推進していくことに関しては大賛成で、志もまったく共通のものです。亀井静香氏は、私とは考え方が百八十度異なる。ホントは他の人がやってくれる方がいいんですけど、誰もやらないから僕がやる」(05年8月、自民党本部で立候補表明会見)
 「(構想する宇宙旅行ビジネスについて)コストを下げ海外旅行のように宇宙に行けるようにしたい。月や火星への旅行も現実にしたい」(05年10月、福岡市での国際宇宙会議会場で)
 「『想定内』という言葉が流行語になるなんて、想定外ですね。来年もここに立っている気がする」(05年12月、流行語大賞に選ばれて)
 「捜査に全面協力しております。内容把握に努めておりまして、状況を把握できていないので、進退を言うのは無責任。今まで通り、事業の拡大に努めて参りたい」(06年1月、東京地検の強制捜査後の会見)

藍&さくら共倒れ…連覇夢散

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日本が2大会連続優勝を逃した。第2日を終え13打差の14位だった宮里藍=サントリー=、横峯さくら=サニーヘルス=の日本代表コンビは、最終日も不調。藍が4バーディー、3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの76、さくらは3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で回り、3日間通算8オーバー12位に終わった。優勝はスウェーデンで通算7アンダー。
“奇跡”は起きなかった。大逆転での大会連覇を目指した藍とさくらは、藍が76、さくらが73とスコアを伸ばせず。日本代表は通算8オーバー12位に終わった。「ただ悔しいですね」“黄金コンビ”は、ふがいない結果に、何度も「悔しい」と繰り返した。
 最終ラウンドでも、本来の正確なショットはなりをひそめた。6番(パー4)の第1打では、藍が1打目をバンカーに、さくらは左ラフに入れた末、ともにダブルボギー。13番(パー4)では、藍がバンカーからの2打目をラフに入れ、1打では脱出できなかった上にボールがすっぽりと埋まり、アンプレアブルを宣言。結局、トリプルボギーを叩いてしまった。
 途中でギブアップを宣言しながらも3日間さくらのキャディーを務めたさくらの父・良郎氏は「ここはメジャーをやってもいいコース。2人で最低でも1週間はびっちりと練習すべきだった」と悔やんだ。藍がコースに入ったのは18日。2人で一緒に練習ラウンドすることもできなかった。だが、これは今季から米ツアーで戦っていくのに必要な米国のビザを取得するため、17日まで日本にいなければならなかったためだ。しかも、小学4年からお互いを知っている両者は、コンビネーションには自信もあったはず。こんな結果は想像もできなかっただろう。
 だが、その中で得たものもあった。藍は「スウェーデンとの差は大きいけど、今後のいい目標になる。これをいい経験としてがんばりたい」と決意を込めた。さくらも「ラフはすごく勉強になった。この悔しさを忘れないようにしたい」。
 連覇はできなかった。だが記念すべき第1回大会で優勝した歴史がなくなるわけではない。まだ20歳。日本の女子ゴルフ界を背負う2人がリベンジする機会は必ずある。

ホリエモン休日聴取も

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ライブドアグループの証券取引法違反容疑で、東京地検特捜部は早ければ22日にも堀江貴文社長を任意で事情聴取する方針を固めた。休日の聴取は異例だが関連会社ライブドアマーケティングの岡本文人社長を新たに聴取した。特捜部は、休日返上で問題解明を急ぐ構えだ。特捜部は堀江社長の側近とされる宮内亮治取締役や熊谷史人取締役投資事業子会社ライブドアファイナンス役員らを聴取している。
 ホリエモン逮捕の「Xデー」が、早まりそうな気配だ。
 「Xデー」については当初、2月から3月にかけてとの見方が強かったが、特捜部は週末からグループ幹部を立て続けに聴取。ライブドアの岡本取締役(ライブドアマーケティング社長兼務)や実務にかかわったライブドアの中堅幹部からも新たに聴取。宮内、熊谷両取締役らの聴取も続行した。
 関係者によると、宮内取締役らは、金の流れなど事実関係をほぼ認めた上で「問題があると思っていなかった」などと供述している。堀江社長の関与は「よく知らなかった」と否定したという。
 また、投資事業組合などを用い、株式交換による企業買収を通じて自社株を高値で売却した仕組みや経過なども説明。自殺したエイチ・エス証券の野口英昭副社長が主に仕組みを考案したとした上で「提案されるままに実行した。適法と思ってやった」との趣旨の主張をしているという。
 特捜部は、約1年がかりで内偵を進めてきた。内部告発の裏付けや、17日の強制捜査で押収した電子データや書類の分析も進んでおり、ライブドアをめぐる疑惑の“外堀”は、早いペースで埋められつつあるようだ。
 “本丸”である堀江社長への聴取は、もはや時間の問題となっている。特捜部の事情聴取は、平日に行われるのが通例とされるが、早ければ日曜日の22日にも行われる可能性がある。週明けの月曜日からも複数回にわたって行われるとみられ、そのまま週内での逮捕に踏み切る事態も否定できない。
 特捜部が捜査を急ぐ要因は、幹部らの聴取から「立件」が可能であることを確信しただけではなく、「想定外」の出来事が重なったことが原因と考えられる。
 一つは、強制捜査が引き金となった「ライブドア・ショック」が、東証の前代未聞の全面取引停止など市場に混乱をもたらしたこと。世界中のマーケットに波及しただけに、市場の安定のためにも、早く事件を収束させる必要がある。
 もう一つは、堀江社長の元側近で、事件のキーマンの1人でもあるとされた野口氏の自殺。特捜部としては、関係者が動揺していることもあり、「Xデー」前倒しの方針を固めたようだ。ホリエモン自身は、21日も公の場に姿を見せず、“引きこもり”を続けた。

DASH村また出火

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TOKIOショック
 TOKIOが出演する日テレ系人気バラエティー「ザ!鉄腕!DASH!!」の「DASH村」(福島県内)の炭焼き小屋の屋根が火事で焼けたことが20日、明らかになった。地元警察によると、火災が発生したのは19日午前8時30分ごろ。小屋の中の炭窯から火が漏れ、屋根約12平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。日テレでは「安全管理を徹底したい」としている。同番組では03年1月に木造建物が全焼したことがあった。
 番組の名物「DASH村」の炭焼き小屋がボヤに遭った。日テレと地元警察によれば、火事が起こったのは19日午前8時30分ごろ、小屋で、1週間前に火入れをした窯で炭焼きの作業をしていたところ、窯口から火が漏れ、強風にあおられ、トタン屋根に燃え移った。窯口は一部壊れていたという。
 出火当時、番組スタッフ2人が駐在しており、すぐに消火に当たるとともに、119番通報。消防車が駆けつけたが、既にほぼ鎮火状態で、消防隊が念のため、屋根や周辺に水をまくなどして対処した。
 屋根12平方メートルが焼けたが、火災当時、TOKIOのメンバーらタレントはおらず、駐在していたスタッフ2人にもけがはなかった。また、近隣への延焼もなかった。
 日テレ総合広報によると、小屋は柱と屋根でできた簡易なもので、窯の一部が破損していたため、そこから火が漏れ、風によって、火が広がったという。
 地元消防本部では、延焼して山火事になる危険もあることから、防火対策などに指導も考えているという。同広報部では「番組では火災などに注意しながら、作業を行っていましたが、今後は安全管理をさらに徹底します」と話している。
 DASH村は「自分たちの村をつくって日本地図に載せよう」と企画がスタート。福島県内の山林にあるが、詳しい場所については公表していない。
 村は03年1月19日にも、「役場」と呼んでいた木造の建物が全焼したことがある。スタッフがガスコンロを使用し、油でもちを揚げていたところ、火が建物に引火したのが原因だった。「役場」は幸い、ある程度、原形をとどめていたため、その後、完全復旧している。

朝青龍V8ピンチ!まさかの2敗目

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横綱・朝青龍=高砂=の8連覇に黄信号が点灯した。西関脇・白鵬=宮城野=の小手投げで敗れて痛恨の2敗目を喫し、トップから脱落。東大関・栃東(玉ノ井)と東11枚目・北勝力(八角)はトップの1敗を堅守した。2敗で追うのは朝青龍、新大関・琴欧州、白鵬、平幕の時津海の4人。前人未到の連覇記録の更新を狙う一人横綱が、混戦の渦中に迷い込む事態に陥った。
不気味無表情
負けた事実を受け入れられない。朝青龍は不気味なほどの無表情だった。無数の座布団が舞う中、きめられた右のかいなを静かに、未練がましくさすった。右を差しての速攻で土俵際まで寄り立てたところで食らった逆転の小手投げ。ゴロンと投げ捨てられての完敗だ。支度部屋に戻ると、わき上がる怒りが抑えきれなくなった。「何だ、あのクソッタレ」とつぶやいた。
 かわいいはずのモンゴルの後輩が、最近はかわいくない。昨年九州場所では初日に当たり、立ち合いで右に変わられた。軌道修正して勝ったものの「まともに来いよ」とにらみつけた。今回も朝青龍にすれば、信条とする真っ向勝負には挑んでくれなかった。自分が踏み込んだ出足を利用しての小細工と受け止めた。「若いのにあの野郎…。前に出てきて欲しかった。まあ、うまいことやられたよ。イチかバチかで来たんでしょう」と悔しさをにじませた。
 記録にこだわった昨年と違い、野心はなく、明確な目標も立てなかった。自他ともに認めるけいこ不足で臨んだ場所。師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は「今場所は強引な攻めがない。逆に動けていないということ。いつもいい状態で場所に入れるわけじゃない。いい勉強をしているよ」と淡々と話した。
 混戦に入ったが、まだ8連覇が絶望的になったわけではない。昨年秋場所では12日目終了時点ですでに2敗していたが、全勝の琴欧州を止めての逆転優勝に成功している。「まあ、今日は負けだよ。言い訳してもしようがない。これからだよ」淡泊な相撲を取ってしまった後悔が、闘争心を呼び戻したなら逆転優勝も、十分あり得る。

史上初ホリエモン東証破壊

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取引全面停止引き金「ライブドア・クラッシュ」“ホリエモン・ショック”が、東京証券取引所に飛び火した。堀江貴文社長率いるライブドアグループをめぐる証券取引法違反事件について、ライブドア株などの売り注文が集中した東証はシステムが処理能力を超える恐れが出たため、株取引を全面ストップした。さらにこの日、ライブドア本体に粉飾決算疑惑が浮上。上場廃止となる可能性も出てきたことで、関連会社の株価はストップ安が相次ぎ、グループ7社の時価総額は、わずか2日で約3000億円も減少した。
パニック売り殺到…システム限界寸前で緊急措置
「ライブドア・クラッシュ」が、東証のシステムを襲った。東証は18日午後2時40分、上場する全株式(2409銘柄)の取引を停止。ライブドアの粉飾決算疑惑などを懸念した売り注文が殺到し、システムの能力が限界に近づいたと判断した。
 証券取引所が自らの判断で取引を全面的に途中停止するのは、開設以来初めて。まさしく「想定外」の出来事だった。
 東証によると、売買システムが処理できる1日当たりの取引成立件数の上限は、450万件。18日午前の取引だけで232万件の取引が成立。午後2時25分には、400万件に達した。そして、システムがパンク寸前になった同2時40分。東証は通常の取引時間を20分残し、前代未聞の緊急措置に踏み切った。
 午後1時半から会見に臨んだ西室泰三社長は、「ライブドアへの検察の調査開始が今回の原因であることは明らか。これほど急激な約定増加は予想していなかった」。
 東証のシステムを「ストップ」に追いやったライブドアグループ上場7社の株式は、17日に引き続き、軒並み「ストップ安」。7社の時価総額は、単純合計で約7200億円まで落ち込んだ。16日の約1兆200億円から、たった2日間で約3割の3000億円が吹っ飛んだ計算だ。
 「ライブドア・クラッシュ」は、兜町にも波及し、一般投資家をも巻き込む事態に拡大している。日経平均株価は17日の462円安に続いて、18日も464円安と大幅続落。ライブドア株が売却できない状態であることから、ライブドア以外の株式についてもパニック売りが広がっている。
 激震は国境をも越え、アジアの株式市場、欧州、さらにニューヨーク株式市場にも及んだ。台湾、韓国などでほぼ全面安。「ライブドアをめぐる疑惑がドミノ倒しのように市場に悪影響を与えている」とシンガポールの証券会社。ロンドン証券取引所などでも、ハイテク関連株などの売りが加速。ニューヨークの日系証券は「東証の取引時間短縮が投資家心理を冷やした」と話した。
 西室社長は会見で、売買状況について「極めて異常な事態だ」と指摘。18日夜にあらためて会見し、異常状態が収まるまで当面、取引時間午後1時開始の繰り下げを続ける方針を示した。個人投資家の投げ売りが続くライブドアやグループ企業の株取引だけの停止も検討するとしている。
 兜町周辺では「今どき約定件数オーバーで取引制限するのは日本の恥。後手後手のシステム対応のつけを投資家に回すのはいかがなものか」と批判の声も上がっている。

良郎パパ 怪情報に「草むら行かん!」

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女子ゴルフの第2回W杯(20~22日、ゲーリープレーヤーCC)で連覇を狙う日本の横峯さくら=サニーヘルス=の父・良郎氏がコースにキングコブラが生息するという情報を耳にし、“職場放棄”も辞さない考えを明かした。また、さくらのパートナーの宮里藍=サントリー=はW杯に始まる8月半ばまでの長期海外遠征に向け、成田空港を飛び立った。
良郎パパが仰天発言だ。「もし草むらの奥深くまでボールが入ったら、オレは探しにいかないからな」。なんと、キャディーの義務を放棄する意向を示唆。同時に、さくらには「草むらの中に打たなければいいだけよ。まっすぐフェアウエーに打てば何の問題もないだろ」と言い渡した。
 原因は、練習ラウンドを行った16日にもたらされた“怪情報”だった。「現地のテレビ局の人間に言われたんですが、草むらの奥に行くと、キングコブラがいるときもあるそうです」。日本のテレビ関係者から、かまれれば死に至るほどの猛毒を持つ大蛇がコース内に潜んでいるという話を聞き付けたのだ。
 実際は、キングコブラは南アフリカには生息しない。だが、すでにコース内に人の血を吸うヒルやワニがいるなどの情報を得ていた良郎氏は、恐怖におびえ、「対策は、草むらに行かないことしかないがね」と頭を抱えた。もちろん、大会本番になれば、ブッシュに行かなければならない状況にもなるだろうが、練習ラウンド中は、極力避けるという。
 「オレがさくらのバッグを担げば絶対に大丈夫よ」と南アフリカ到着前は、日本チームの大会制覇に自信をのぞかせていたが、想定外の“敵”の出現に、ただ弱気になるしかなかった。
 ◆キングコブラ 爬虫類、有鱗目ヘビ亜目、コブラ科。インドや中国南部、フィリピンなどの森林に生息する世界最長の毒ヘビ。昼行性で全長は220~380センチ。首のフードを広げ、頭を100センチ以上持ち上げて威嚇し、そのまま前進することもできる。主にヘビを食べ、毒ヘビでも平気に食べる。枯れ葉などを集めて巣を作り、20~50個の卵を産む。

宮崎勤被告の死刑確定へ

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最高裁が上告棄却、東京都と埼玉県で1988―89年、幼い女の子4人が相次いで連れ去られ殺された幼女連続誘拐殺人事件で誘拐、殺人、死体損壊など6つの罪に問われた元印刷業手伝い宮崎勤被告の上告審判決で、最高裁第三小法廷は17日、一、二審の死刑判決を支持し、被告の上告を棄却した。死刑が確定する。4人の裁判官全員一致の判決。
 判決理由で藤田宙靖裁判長は、最大の争点だった、善悪を判断して行動する能力(刑事責任能力)の有無について、「極端な性格的偏り(人格障害)で精神障害ではない」として完全責任能力を認めた一、二審の判断を「正当と認められる」と支持。その上で「性的欲求や死体を撮影した珍しいビデオを持ちたいという収集欲に基づく自己中心的、非道な動機で、酌量の余地はない」と死刑の理由を述べた。
 幼い女児ばかりを標的に、遺骨や「今田勇子」名の犯行声明を送り付ける異常な手口で社会に衝撃を与えた事件から17年余り。一審東京地裁の初公判から16年に及ぶ裁判が終結する。
 裁判では事実関係に大きな争いがなく、当初から責任能力の有無が争われた。一審東京地裁では二度にわたる精神鑑定を実施。「人格障害」と完全責任能力を認める一次鑑定と「統合失調症」「解離性同一性障害(多重人格)」として責任能力を一部否定する二次鑑定の計三通りの鑑定書が提出された。
 弁護側は統合失調症との見解を示し「互いに無関心な家族の中で、支えだった祖父の死を機に動機が噴出した」と心神耗弱を主張したが、1997年の一審判決は一次鑑定を採用。「強い性的欲求に、ビデオの収集欲が伴った凶悪非道な犯行」と死刑を言い渡した。
 控訴審では弁護側が申請した再鑑定は行われず、10回の被告人質問で結審。2001年の二審判決は一審同様、完全責任能力を認めた。
 上告審で弁護側は、被告が拘置所で統合失調症の治療を受けている、と指摘し、犯行時にさかのぼった再鑑定が必要だと主張。死刑判決を破棄して審理を差し戻すよう求めていた。
 法律上の論点を争う最高裁では被告は出廷しないため、この日の法廷に宮崎被告の姿はなかった。弁護側は判決の訂正申し立てができるが、実質的な争点に対する判断が変更された例はない。
 事件は1988年8月―89年7月に発生。遺体の一部を口にするなど残虐な手口や小児性愛の嗜好など被告の特異な人物像に社会の関心が集まり、「ロリコン」「オタク(当時は「おたく族」)」といった言葉が日常化する一方、通学路や遊び場の監視強化やホラービデオ規制などの動きも起こった。

小嶋社長生き延びる!?

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ヒューザー破産に慎重論
 耐震強度が偽装された東京・墨田区のマンション「グランドステージ東向島」の居住者が建築主で自称オジャマモンこと小嶋進社長率いる「ヒューザー」の破産申し立てについて、態度を保留する方針を打ち出した。昨年末、同社の資金流出を防ぐため、破産申し立ての検討を表明したが住民集会で慎重な対応を主張する人が多かったという。今後、ヒューザーの破産にブレーキがかかる可能性も出てきた。
意見割れた住民「17日の証人喚問見てから」
 この日、墨田区内で行われた住民集会は、予定時間より2時間半も遅れて終了した。紛糾の理由は、ヒューザーの破産申し立てをするかしないか。居住者の一人は「意見が割れました。態度保留ということです。17日の小嶋社長の証人喚問を見てからにしましょうということになりました」と話した。
 理由のひとつは、ヒューザーの破産が「もろ刃の剣」である点だ。事実、集会の席上「破産申し立てをすることで、被害住民としての補償を受ける権利を放棄することにならないのか」という声が上がったという。現在、「動かせるのは4、5000万円」小嶋社長の住民への説明ほどの資金力しかないと見られるヒューザー。破産しても居住者に配分されるのは「補償」にはほど遠い金額となりそうだ。
 さらに「少し視野を広げると、強度がしっかりしているグランドステージの人たちはどう思うだろうかというのもある」と明かす住民も。同じヒューザーの物件でも偽装物件ではないマンションに住む人たちもいる。一部居住者の破産申し立てが安全な物件に暮らす人々に与える影響に気を配るべきという考えだ。
 「グランドステージ東向島」では昨年12月21日、ほかの4つのマンション居住者と合同会見を行い、ヒューザー破産申し立ての検討を表明した。しかし、「少し感情的だったかもしれません。年が明けたら、いろんな意見が出てきた」と一部の住民は話した。
 今後の対応について、小嶋社長の証人喚問後、改めて裁決をとる方針を確認。その結果「破産申し立てに反対」の意見が多数となった場合、ほかのマンションにも申し立てをやめるよう働きかける可能性まであるという。
 一方、東京都稲城市のマンション「グランドステージ稲城」も同日、住民集会を開催。こちらはヒューザー破産を東京地裁に申し立てる方針を決めた。集会には全24世帯が参加。挙手による採決の結果、賛成22、保留2で賛成多数となった。
 江東区の「グランドステージ住吉」住民もすでに14日、申し立ての方針を固めている。一度は歩調を合わせた居住者間で出てきた方針のズレ。この動きがヒューザー破産にブレーキをかけ、小嶋社長への思わぬ「延命措置」となる可能性も出てきた。

気温急上昇 今度は雪崩

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寒波一変…各地で3~4月並み
 全国的に3~4月並みと気温が高めになった14日、スキー場など各地で雪崩が発生、雪による事故が相次いだ。長野県飯山市では屋根から転落した男性が死亡するなど、昨年12月以降の大雪による死者はさらに増加。北陸や山陰など記録的な積雪となっている地域は15日にも高温が続く模様で、気象庁は雪崩の危険がさらに高まるとして警戒を呼びかけている。
 友人とスキーを滑っていた男性に誰かが呼びかけた。「危ないっ」―。振り返ると後方で雪が落ち始めていた。島根県邑南町のスキー場「瑞穂ハイランド」の中上級者向け「ビッグモーニングコース」(全長約2000メートル)で、幅30~40メートル、長さ300~400メートルに及ぶ雪崩が発生した瞬間だった。
 数百人スキーヤーが訪れていた。同スキー場によると、現場付近では雪崩の発生前、亀裂が見つかったため、ネットを張るなどしてスキーヤーを迂回させていた。島根県警機動隊や川本署などがゲレンデを捜索しているが、巻き込まれたり、けがをしたとの情報はないという。
 日本海側を中心に異常な大雪に苦しめられるなか、本州南岸を低気圧が通過。暖かい空気が流れ込んだ影響で、新潟市内で6・5度、金沢市内で8・5度の最高気温を記録した。全国で3~4月並みの高温となり、降り積もった大雪による雪崩が各地に相次いだ。
 秋田県大仙市の県道で、水道工事の作業をしていた同県横手市の男性作業員が雪崩に巻き込まれ、右手に軽傷を負った。大仙署によると、道路脇の斜面が幅約30メートル、高さ約5メートルにわたって崩れたという。
 ほかに雪崩による被害は、岐阜県高山市で道路がふさがれ、国道156号線が通行止め。富山市富山地方鉄道立山線本宮―立山間で、線路をふさがれて運休。新潟県糸魚川市では道路をふさぎ、約25世帯が一時孤立。富山県南砺市でも県道が通行止めとなり、3世帯5人が孤立した。
 気温の上昇で屋根などに積もった雪が大量に落下する事故も頻発。長野県飯山市では、土蔵の屋根の除雪作業をしていた工務店経営男性ら2人が雪とともに落ちて生き埋めになり、1人が重傷、もう1人が軽傷を負った。飯山署などによると、土蔵の屋根には高さ約1・2メートルの雪が積もっており、約63立方メートルの雪が落ちたという。
 長野県飯山市で屋根から転落した男性が死亡するなど、昨年12月以降の大雪による死者は共同通信の集計で、前日より5人増え18道県90人に上った。

みの自信「視聴率倍返し」

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強靭な腰」で退院
 今月4日に腰部脊柱管狭窄症の手術を受けたタレントのみのもんたが入院中だった東京・三田の国際医療福祉大学付属三田病院で退院会見を行った。世界一テレビの出演時間が長い男は16日からの仕事復帰に向けて「縦横無尽にやります。倍の視聴率でお返ししますよ」と笑顔を見せる一方、「今後は後輩を育てるのが使命」と番組を後輩へバトンタッチする考えがあることも明かした。
笑顔で“絶口調”も 家族への質問に涙
12日間の入院生活を終え、みのの笑顔が帰ってきた。真っ白なシャツに紺のブレザー、ジーパン姿で会見場に姿を見せたみのは、無数のフラッシュの中、深々と一礼。「うそのように、消しゴムで消されたように痛みが見事に消えておりました。ちょっと傷口がかゆいぐらい。強靱な腰で帰ってきました」と足を上げてアピールした。
 退院予定は14日だったが、「抜糸も予想外に早くて、一日でも早く退院したかった」と1日繰り上げての退院。執刀した福井康之副院長によると、病名は腰部の神経が圧迫される「腰部脊柱管狭窄症」と水がたまる「滑膜のう腫」で、手術後の回復ぶりに「精神力が強い。体も若々しい」とほめた。入院中は3キロのウエートを足につけてのリハビリをこなしたという。今後は衣装を着ても目立たない特別製のコルセットを着用し、週に1、2回は通院して患部の様子を見る。
 支えてくれたスタッフ、家族の話題になると目頭を押さえたものの、“みの節”は全開。「お酒は目がくらむような期間、飲むのをやめなさいと言われてる。1月20日までダメなんです」と言って、笑わせた。
 「正直、一番やりたいのは、早くスタジオに行くこと。わいわいやりたいね」。入院中には自身が出ていた番組や、ほかの番組も見て新しいアイデアも浮かんだそうで「集中力がどんどん出てきた。月曜日から変わりますよ。倍の視聴率でお返しする。全力投球ですよ」とパワーアップ宣言した。

イチロー、任せろ

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WBC制覇で王監督に恩返し
マリナーズ・イチロー外野手が3月に開催される野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)に向け、古巣であるオリックスの本拠地・神戸で練習を始めた。イチローは「WBCでは世界の王監督に、恥をかかすわけにはいかない」ときっぱり。自らが王ジャパンのけん引車となり、チームを初代世界一に導く心意気を明かした。
 熱い思いが詰まった体が、自然に動く。イチローにとってはお決まりの古巣、神戸での練習。だがその内容は従来とはまったく違う。屋内で打撃練習などを行った後、移った先は本球場のスカイマークスタジアムだ。
 実は昨年も一昨年も、本球場では極秘に練習している。時期はいずれも2月。渡米直前の最終調整だった。今回は1月中旬と約3週間早い。ランニングをし、外野でノックを受け、本塁へ「レーザービーム」にたとえられる剛球を何本も。イチローにとっては、3日の母校・愛工大名電高での“最速始動”に続く早ワザ。イコール、WBCのなせるワザだ。
 「特別な大会が控えているから、調整はいつもと変わる。100%にもっていくのは難しいかもしれないが、70-80%の力でも結果を出さなくては。意気込み? ありますよ。だって王監督に、恥をかかすわけにはいきませんから」
 大リーグ生活5年。イチローはグラウンド内外で「サダハル・オー」の名を何度となく耳にした。ハンク・アーロンの大リーグ記録を破る868本塁打。世界の王には、名だたる大リーガーの圧倒的多数が尊敬の念を抱いている。「アメリカの選手からは、王監督のサインを一番多く求められるでしょうね」とイチロー。喜んで仲介役を買って出る気でいる。
 「王監督は日本の誇り。そんな方が監督をされるんだから、負けるわけにはいかないでしょう」
 目指すは初代世界一。最大の難関は米国と思われるが、イチローは不敵に笑う。「実際に向こうでプレーしてすごいところもみえたし、たいしたことないというのもみえた。ボクは十分できると思う」。イチローは、自信を持って立ち向かう。その姿を、周りの選手がみていることを気にしながら。「自分から発言することはないが、行動で示せれば」。不言実行。静かにリーダーシップを発揮する。
 「人は人。ボクは自分の意志で出ます」
 ヤンキース松井が、ホワイトソックス井口が、所属チームの要請などから出場を辞退。同じ大リーガーであってもイチローにとっては別次元の話だ。実力世界一決定戦と銘打つ今大会が、世界の、日本の野球の将来にとって重要と考え、不退転の決意。王ジャパンを、“イチローズチーム”をけん引する覚悟だ。

イーホームズ藤田社長に恫喝された!?

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最初に偽装を見つけたアトラス設計・渡辺代表明かす
 耐震強度偽装問題で、自民党ワーキングチームによる関係者へのヒアリングが東京・永田町の党本部で行われた。偽装を最初に見つけた設計事務所「アトラス設計」の、渡辺朋幸代表は、指定確認検査機関「イーホームズ」の藤田東吾社長から、恫喝とも取られかねない“恐怖の忠告”を受けていたことを暴露。また偽装発覚の経緯などで、イーホームズが事実と違う内容を公表しているとも主張した。
 昨年10月の段階で、図面に不審を感じた姉歯物件の再チェックを電話や関係者を通じてイーホームズ側に忠告していた渡辺代表。藤田社長に初めて会ったのは、問題が公になった11月17日直後の21日、東京・新宿のイーホームズを訪ねたときだった。
 しかし「お宅誰? 何しに来たの?」といきなりジャブを見舞った藤田社長。そして「あなた電車に乗るときホームの端に立たない方がいいですよ…私も弁護士に言われているから気を付けてください」と言い放ったという。渡辺氏は「あいさつする前からそんなこと。脅かされたみたいな気分がした」と不快感を表わした。
 これまで「問題を最初に公表した」と、事件発覚への貢献をアピールしてきた藤田社長。姉歯氏やマンションを販売したヒューザーの「自称オジャマモン」こと小嶋進社長ら強烈なキャラクターとは対照的に、そのあか抜けたスマートな印象が強い。
 しかし渡辺氏は藤田社長のこわもてぶりをも明らかにした。藤田社長は昨年12月15日に東京・渋谷区のアトラス設計に突如押しかけてきて「どうして稲城の物件のことを知っていたんだ」などと高圧的な態度で迫ってきたという。
 「12月7日の参考人招致では、聞かれたことにだけ答えるように言われたので言えなかった。本当は聞いてほしいことがたくさんあった」と胸の内を一気にぶちまけた渡辺代表。アトラス社員が、イーホームズが手がけた姉歯物件について、電卓片手にわずか1時間で偽装の仕組みを見抜いたことも明らかにした。確認検査機関の責任の重さが改めて問われそうだ。
 なお「電車のホーム発言」についてイーホームズ側は「藤田もヒューザーの小嶋社長に恫喝されたというのがある。聞いてみないと分かりませんが、言ったかもしれませんね」としている。

さくら、朝青龍から勇気

明徳義塾の先輩 最強横綱が「頑張れ」
 女子プロゴルフの横峯さくら=サニーヘルス=が大相撲の横綱・朝青龍=高砂=に“横綱パワー”を注入された。朝青龍と同じ高知・明徳義塾高出身のさくらは父の良郎氏とともに両国国技館で大相撲初場所3日目を観戦。雅山を破って2勝目を挙げた朝青龍と打ち出し後に対面し、肩をたたかれ「W杯でもがんばって」と激励された。宮里藍=サントリー=とのコンビで第2回ゴルフ女子W杯に出場するさくらは、日本代表として大会連覇を目指すことを誓った。
さくらが、横綱・朝青龍から“闘魂”を注入された。打ち出し後、ひとり帰り支度をしていた横綱のもとを訪れると、朝青龍は「よく来たね」と大歓迎し、支度部屋に招き入れた。横綱から「W杯でもがんばってね」と激励されると、さくらも「優勝目指してがんばります」と元気よく決意を語った。
 朝青龍とは不思議な縁がある。出身高校はともに、高知の名門・明徳義塾。朝青龍の妹・イチカさんも同校に通い、ゴルフ部でさくらの1年後輩。父の良郎氏も横綱と親交があり、一緒にゴルフをする間柄だ。 良郎パパが急に「見に行こう」と決めたことから実現した大相撲観戦。国技館を訪れるのは2回目だが、幕内以降の取組を観戦するのは初。もちろん、朝青龍の相撲を見るのも初めてだ。雅山を下した一番を見たさくらは「短い時間に、あれだけのパワーを出せるのは本当にすごい」とただただ驚いた様子だった。
 さらに“目に見えないパワー”ももらったという。「大相撲は日本の国技ですよね。私も日本代表としてW杯に出場しますが、日本の伝統である大相撲の熱気と迫力を感じたことで、日の丸を背負うことの重大さを改めて感じることができました」と、さくらは神妙な面もちで語った。
 「彼女は同じ高校だし頑張ってほしいね」と朝青龍もゴキゲン。良郎パパによるとW杯終了後、横綱とゴルフで対決する計画があるという。その時、最高の笑顔で再会するためにも、W杯では最高の結果を出して見せる。

“成人の非”サスケ県議と場外乱闘

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盛岡市成人式 市長のあいさつ中クラッカー2発がゴング
「成人の日」全国各地で成人式やイベントがあったが、懸念されていた新成人による騒動が続出した。岩手県盛岡市では、谷藤裕明市長のあいさつ中にクラッカーを鳴らすなどして騒いだ新成人と、これを止めに入った覆面プロレスラーのザ・グレート・サスケ岩手県議がもみ合い状態に。市職員の仲裁もあり事なきを得たものの、サスケ議員は一時、10人以上の新成人に囲まれ一触即発の事態となった。
若者反省ゼロ「見た?いい感じだったでしょ」
 もはや年頭の恥ずべき風物詩と化した新成人の大暴れ。今年は、みちのく・盛岡の地で“場外乱闘”が起きてしまった。
 新成人約2450人が出席して行われた盛岡市の「成人のつどい」。事件は、谷藤市長のあいさつ中にぼっ発した。いすの上に立つなど騒いでいた最前列の新成人のうちの2人が突然、クラッカーを1発ずつ鳴らした。乾いた音が会場内にけたたましく鳴り響く。ここまでだったら、全国各地で見かける成人式のよくある一風景。しかし盛岡では、ここからが違った。
 来賓として出席していたのは地元選出のサスケ議員。おもむろに立ち上がり、この男性のもとに歩み寄る。クラッカーの音を試合開始のゴングと勘違いしたのか、すでに“戦闘態勢”のサスケ議員は、この男性の背中をつかみ上げ、力ずくで会場の外へ連れ出そうとした。いやがる男性ともみ合いとなったサスケ議員の周囲には、瞬く間に10人ほどの新成人が集結。多勢に無勢の“ハンディキャップマッチ”が始まるかと思われたが、市職員の必死の制止で大事には至らなかった。
 新年早々、思わぬ“06年1戦目”を余儀なくされたサスケ議員は「マナー違反の子がいましたけど、市長の身に何かあったら危ないので、たまらずカバーに入った」と説明。“タッグパートナー”である谷藤市長を守るための行動を強調した。
 だが一部報道によると、新成人の中には式終了後に「見た? サスケとのからみ。いい感じだったでしょ」などと得意げに語り反省度ゼロの者もいたという。サスケ議員の体を張った教育的指導も空回りに終わってしまった形だが「止めていただいて助かった」と主催の盛岡市生涯学習スポーツ課では感謝。サスケ議員は「式が終わってから騒げばいいじゃないか」とぶぜんとしていた。

長島さん、王監督と再会

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脳こうそく後のリハビリに励む長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督が盟友・ソフトバンクの王貞治監督と700日ぶりに再開した。二人は東京・丸の内の東京会館で行われた女優・鳳蘭の紫綬褒章受章祝賀会に出席。ミスターは野球の国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で日本代表の指揮を執る王監督を「苦労が多いだろうが頑張って」と激励。王監督も「頑張ります」と辞退者続出の逆風に耐え、健闘することを誓った。
 ミスターが病に倒れてから初めてのONツーショットだった。舞台に向かって前列右のテーブル。壇上で紫綬褒章を受章した鳳蘭に祝辞を述べ、戻った王監督を、長嶋さんが待っていた。
 「苦労が多いだろうが、頑張って」
 「頑張ります。元気そうで何よりです」
 ミスターは王監督が置かれた状況を理解していた。松井(ヤンキース)、井口(ホワイトソックス)の相次ぐ代表入り辞退で、チーム構想が崩壊。向かい風の中、代表チームの編成を進める王監督にとって、これ以上ない激励だった。球界の発展を願い、自身も2004年アテネ五輪で日本代表を率いる覚悟を決めたミスター。この日も、背広の左襟には「日の丸」のピンバッジが付いていた。盟友の悩みは、痛いほどに分かっていた。
 04年2月8日。日本代表監督として、ミスターがダイエー(当時)の宮崎キャンプを訪問して以来、実に700日ぶりの再会だった。懐かしい人の元気そうな様子に、王監督も笑みをこぼした。ややふっくらとしたものの、人懐っこい笑顔は以前のまま。左手につえを突きながら、介添えなしで歩けるまで回復していたミスターの手を取り、肩を叩いて再会を喜んだ。
 長嶋さんの祝賀会出席は想定外だった。祝電が紹介された直後。義理を重んじるミスターらしい、寒風をものともしない電撃訪問だった。「最初は出席していただけないと聞いていたのに。突然のことで感激しました」王監督の30年来の友人である鳳は“サプライズ・ゲスト”に何度も「おめでとう!」と祝福された。
 630人の出席者でにぎわう会場に歓声が沸き、2人のテーブルの周りには黒山の人だかりができた。作曲家の平尾昌晃氏は「年賀状の返事を出せなくてごめんね」との言葉に喜んだ。元チームメート・金田正一氏(野球評論家)の長男で俳優の金田賢一は「父から話を聞いていた通り。積極的に人前に出るのが、いいリハビリになるのでは」と話した。出席した誰の目にも、ミスターは「お元気そう」と映った。
 王監督との30分ほどの再会を楽しみ、長嶋さんは会場を後にした。互いに励まし、励まされた王監督は「元気そうで安心した。これからは、こういう場が増えていくんじゃないのかな」とミスターの復帰を確信したようだ。公の場に登場する機会が増えることで、少しずつ回復が進んでいくと予想した。「WBCのことも話した。頑張ってと、激励されたよ」思いがけないエールを背に、王監督は悲願の世界一へ準備を進めることを誓った。

朝青龍 自伝出す

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現役横綱では双葉山以来67年ぶり
 大相撲初場所は東京・両国国技館で初日を迎える。前人未到の8連覇を狙う横綱・朝青龍=高砂=が史上初の年間完全制覇の達成を記念して、初の自伝を出版することが7日、分かった。場所後の28日から全国の書店で発売予定。現役横綱による自伝は1939年(昭和14年)5月に出版された「双葉山自叙伝」以来67年ぶり。この日は土俵祭後、昨年の秋場所と九州場所の優勝掲額が贈呈された。
自分の言葉でファンに伝えたい―。そんな思いから、最強横綱が自ら筆を取った。題して「一番、一番! 真剣勝負」。右も左も分からずに初来日した時の秘話から始まり、無敵となった現在の美学まで、大記録を達成した者のみぞ知る心境をつづっている。朝青龍は「昨年の6月ぐらいから本を出そうという話があった。マスコミに流れていない部分をファンの人たちに読んでもらえれば」と話した。
 大鵬、曙、3代目若乃花ら、引退後に回想録を出版した横綱は珍しくないが、現役となると戦前の1939年に帝都日日出版社から出された双葉山の本までさかのぼる。本の構成も偉大な先人のものと共通点が多い。本の表紙を開くとサイン入り手形があり、秘蔵写真がふんだんに使われている。双葉山はいまだに破られない69連勝達成後、朝青龍は史上初の7連覇の後に出版。タイミングもよく似ている。
 この日は最近2場所の優勝額が授与された。両国国技館に掲げられる32枚の掲額のうち、これで15枚が朝青龍に。初場所で8連覇すれば半分に達する。「いつも土俵に上がる時見て数えるんだ。パワーをくれるんだよ」国技館を自分で埋め尽くす夢は着々と実現しつつある。
 風邪もほぼ回復。新大関の琴欧州に人気と注目が集まっているが「まだまだだよ、あのヤロー。見とけ、オレの力を。あまりけいこしてないし、思い切っていくぜ。寝てるトラが目を覚ますよ。オレだってまだまだ25歳。元気バリバリ!」とまくし立てて、周囲をあ然とさせた。双葉山に近づきつつある“国民的ヒール”が、土俵上で琴欧州との格の違いを見せつけるつもりだ。

曽我ひとみさん拉致実行犯に女性工作員浮上

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船に乗せられた時に聞こえた「日本語話す女の声」
 拉致被害者の曽我ひとみさんが、新潟県警など警察当局の調べに対し「拉致実行犯のなかに北朝鮮の女工作員がいた」と証言していることが分かった。これまでに判明した拉致実行犯で、女工作員の存在が浮上したのは初めて。一方、横田めぐみさんの元夫が「拉致された韓国人」との情報も関係者から飛び出した。
 曽我さんは、これまでも参加した集会などで、拉致の状況について「後ろからついてきた3人組の男に拉致された。船に乗せられた際、日本語を話す女の声が聞こえた」などと話し、拉致実行犯の中に女性がいた可能性を示唆していた。
 曽我さんは1978年8月12日夕、新潟県真野町(現佐渡市)の自宅近くで買い物帰りに拉致され、船で北朝鮮に連行された。一緒にいた母ミヨシさん(失跡当時46歳)も拉致されたとみられるが、行方が分かっていない。80年にジェンキンスさんと結婚し娘2人が誕生。2002年の日朝首脳会談で拉致が判明、帰国した。
 関係者によると、北朝鮮の工作員は拉致事件が多発した70年代から80年代にかけて、男女の性別問わず数百人が日本に入国。女工作員は家族を装って生活していたとみられる。曽我さんの証言が事実なら、日本人拉致の実行犯で女工作員が浮上したのは初めて。
 過去の北朝鮮の女工作員として最も有名なのは、1987年11月29日に大韓航空機爆破事件を引き起こした金賢姫元工作員。1度は死刑判決を受けたが、特赦されて韓国人男性と結婚。現在は離婚しマスコミに全く姿を見せず、行方が分からない状態になっている。
 曽我さんは横田めぐみさん拉致の実行犯として、北朝鮮の元工作員・辛光洙容疑者の名前を挙げている。辛容疑者は地村保志さん、富貴恵さん夫妻の拉致事件でも、警察当局が実行犯として国外移送目的略取容疑で逮捕状を入手、国際手配する方向で捜査している。

めぐみさん拉致も辛光洙容疑者

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蓮池さん夫婦、地村さん夫婦に続いて
 北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんが横田めぐみさんを拉致した実行犯の名前に、国際指名手配中の元工作員・辛光洙容疑者の名前を挙げていることが関係者の話でわかった。拉致に関しては、今月下旬の政府間協議に向け、次々と新事実が判明。この日、漆間巌警察庁長官も「北朝鮮にインパクトを与えられるような情報も入ってきている」と明かし、今後、めぐみさんの安否に関わる情報が浮上する可能性もある。
めぐみさんについての新事実が、また一つ、明らかになった。曽我さんがめぐみさん拉致の実行犯として、辛容疑者の名前を証言。関係者によると、曽我さんは辛容疑者から直接、めぐみさんを拉致したことを聞いたと話したという。
 辛容疑者は、めぐみさんと曽我さんの朝鮮語の教育係で、80年に起きた別の拉致事件にも関わった国際指名手配犯。警察当局では、蓮池薫さん夫妻や地村保志さん夫妻の拉致実行犯としてもすでに辛容疑者を特定。逮捕状を請求して国際手配する方針だ。
 また漆間警察庁長官も、この日の会見で「ある意味で北朝鮮にインパクトを与えられるような情報も入ってきている」と発表。拉致に関する新たな捜査展開をほのめかした。
 これら一連の流れに関し、「めぐみさん、辛容疑者の情報に大きな進展があるのでは」と話すのはコリアレポートの辺真一編集長。「慎重な警察にしては漆間長官の発言が大胆。もしかすると、拉致被害者の中の新たな生存者情報かもしれない」と分析する。今月下旬には日朝政府間協議が行われる。その席で「拉致問題は解決済み」と主張する北朝鮮側に、曽我さん証言を元にした新たな関連情報を提示した日本政府が大打撃を与える可能性まであるという。
 辺氏によると、考えられるのは、めぐみさんの夫とされる人物に関する新事実。韓国人拉致被害者という情報もあり、これまで、拉致被害者家族会は麻生外相に韓国政府にDNA鑑定を実施するよう要請。その結果が判明する可能性もあるという。
 また、辺氏によると、拉致の中心的実行犯として多くの部下が日本で逮捕されている辛容疑者だけに、同容疑者の部下からもめぐみさん自身の情報が出される可能性も浮上。政府間協議に向け、国民最大の関心事ともいえるめぐみさんの安否について、なんらかの動きがあるかもしれない。

自衛隊HPアクセス、陸海空が“熱い頭脳戦”

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陸海空の3自衛隊が、ホームページ(HP)のアクセス件数を巡ってライバル争いを繰り広げている。
 もともと人気が高く、頭一つ抜けていたのは空自。だが、2005年は、海自が小差ながら逆転。一方で、04年は海自と肩を並べていた陸自が取り残され、「イラクなどでの活動を知ってほしいのだが、なぜ件数が伸びないのか」と真顔で悩む陸自幹部もいる。
 防衛庁によると、2004年1年間のHP(日本語版)の閲覧件数は、陸自143万件、海自148万件、空自184万件。各HPとも、戦車や護衛艦、戦闘機などの装備品を写真や動画で紹介したり、組織の説明、部隊活動を巡るトピック、イベント情報などを掲載したりしている。
 05年(1~11月)は、海自が04年11月にデザインを全面刷新した効果が出たのか、183万件とトップになり、次いで空自が181万件。部隊の人員では海・空の約3倍の陸自は、134万件と伸び悩んでいる。
 空自は、業務柄、コンピューターに熟達した隊員も多く、デザインから更新まで空幕広報室の隊員が担当。パズルなどができる子供向けのコーナーも設けている。担当者は「閲覧が多いのは、空へのあこがれや、曲芸飛行を披露するブルーインパルスなどの人気があるからだろう」と推察しながらも、「海自に抜かれたのは悔しい。もっと力を入れたい」とライバル意識をみせる。
 海自は04年、外部の業者と契約し、デザインや内容を一新。今も2週間に1度、業者の手を借りて改修を続けており、トップページにフラッシュと呼ばれる短い動画が切り替わる画面を導入するなど、先端企業顔負けのHPとなった。「きっかけは、『今どき、HPが悪い企業はダメな企業なんだぞ』とOBから厳しく指摘されたから」と苦笑いする海幕広報室だが、閲覧件数急増には喜びを隠さない。
 陸自は、広報室と通信関係部隊の隊員が担当。05年7月にはレイアウトを替えたが、海・空に比べるとやや硬め。専従担当者がいないため、更新もままならない状況だ。「HPでの広報は重要。海空には明らかに負けているので、春ぐらいまでにはデザインを変えたいのだが……」と担当者。
 海自の閲覧件数が伸びたことについて、陸自は、「差なんて全く気にしていない」と話す幹部も多い一方で、「海自では潜水艦隊員の薬物事件が相次いだからだろう」などと、やっかみともつかない声も出ている。

小嶋社長本気なの?補償150億円計画

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マスコミから100億+国から50億
 耐震強度偽装問題で、マンションを販売したヒューザーの小嶋進社長が、居住者に対して不可解な補償プランを示していたことが明らかになった。国と事件を報じたマスコミを相手に訴訟を起こし、損害賠償として計150億円を請求。これを居住者への補償に当てるというもの。居住者側は、最初からこれを本気にはしていない様子だが、新年早々、小嶋社長の“オジャマモン”ぶりが浮き彫りとなった。
マンション居住者が証言
 小嶋社長がひそかに温めていた補償プランが、マンション居住者の証言で明らかになった。「小嶋社長はマスコミに100億、国を相手に50億円の損害賠償を請求して補償に当てると言うんです…」。昨年11月に偽装が発覚してから、何度かヒューザー本社を訪ねて面会してきた居住者らに対し、「彼は会うたびに同じ話をしていた」という。
 その際、小嶋社長は「法律があるので瑕疵担保責任を負っているが、自分も被害者だ」と強調。自身が窮地に追い込まれた理由として「国交省の対応のまずさと、マスコミによる風評被害」を挙げて、150億円請求の正当性を主張していたという。
 昨年末の段階で「預貯金は4、5000万円」にまでやせ細り、財務が悪化しているヒューザー。「150億円」といえば、小嶋社長が当初、全マンションの買い戻しに必要としていた金額だ。これをもとに国とマスコミへの請求をぶち上げた可能性はあるが、それでも国は50億円、マスコミにはなぜかその2倍という、おおざっぱな金額設定の根拠はなぞ。居住者側からは「そんなことより、具体的にプランを」という声が上がり、まったく相手にされていないのが現状だ。
 ヒューザーは昨年12月21日、マンション居住者から破産申し立ての意向を突きつけられた。その数日後、小嶋社長は東京・江東区の「グランドステージ住吉」で対策委員長を務める八住庸平さんの携帯電話に連絡。「住民と一緒に補償を考えたいので、破産申し立てを再考してほしい」と要請してきたという。しかし「基本的には破産申し立てへの方針は変わらない」と八住さん。すべてがスムーズに運べば、破産申し立ては「1月20日ぐらいが最短のタイミング」になりそうだという。

みの「最低でも50%」目標届かず

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脊椎手術 入院先からコメント
 視聴率請負人として65%を目標に掲げていた司会のみのもんたは「最低でも50%を目標にしていたのに全く自分の非力を嘆いております」と入院先からコメントした。
「視聴率65%はいける」と豪語し、紅白の立て直し役を担ったみのは「最低でも50%を目標としていたのに、全く自分の非力を嘆いております」とコメントを発表した。昨年の39・3%(第2部)からアップしたとはいえ、視聴率男として目指す数字はさらに上。目標に届かなかったことを残念がった。
 脊椎管狭窄症で、4日に手術を控えている。昨年12月31日の本番では、痛み止めの注射を4本打って4時間20分もの長丁場をこなした。ユーモアたっぷり、アドリブを交えた司会ぶり。同じく司会を務めた山本耕史が前川清を「山川…」と間違えると、「これが紅白の魅力なのよ」と慰めた。WaTのマイクが倒れると「ごめんね、初出場なのに」とフォロー。バラエティーコーナーでは6メートルのフライングも披露するなど、大車輪の活躍を見せた。
 本番後は「10%しか力を出せなかった」と悔しがりながらも、NHK内で行われた打ち上げに参加し、痛飲。1日午後に都内の病院に入院し、4日の手術に備えた。2日は普段と変わらぬ元気な様子で迎えたという。
 「『戦後60年』『スキウタ投票』と企画・演出については、優れたものばかりで、自分自身、紅白の原点を感じ、さらに人生の希望を感じることができた。紅白はそうでなければいけない」と振り返ったみの。目標には届かなかったとはいえ、視聴率のアップに貢献したのは間違いない。
 「さまざまな機会で、“全国津々浦々”という言葉を使わせていただきましたが、番組を通じて全国の皆さんに私たちの思いをお届けできたのではないかと思ってます。これをきっかけに、今後“家族が集まる”という『往年の紅白歌合戦』が戻ってくれば」と総括した。みのは14日に退院、16日から番組に復帰する予定。

楽天銀行 三木谷社長逆襲の一手

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楽天が2006年中に、保険と銀行業に相次いで参入し、総合金融企業へと事業拡大する方針であることが分かった。三木谷浩史社長が共同通信のインタビューで明らかにした。05年は、TBSとの経営統合問題などで“男を下げた”三木谷社長が、いよいよ“逆襲”に乗り出すことになった。また、同じネット企業大手のヤフーやライブドアなども、銀行業参入をもくろんでおり、日本の金融ビジネスは大きく変ぼうすることになりそうだ。
 三木谷社長が、今度は保険業、銀行業への“新規参入”を目指すこととなった。損保には1月中旬、銀行についても2月までに会社内容の詳細を詰める。
 楽天は現在、証券、信販、個人向けローンの各社を傘下に抱えているが、三木谷社長は「抜けている分野の投信、保険、銀行業に参入していく」と総合金融企業への野望を明らかにした。「06年中には何らかの形で着手したい」という。
 保険業、銀行業とも免許事業のため「合併企業の形が中心となる」としており、相互に出資した企業を通じて事業をスタートさせる案が有力。業務提携や代理店の形態も検討するという。
 楽天グループは、全体で3400万人の会員を抱えており“顧客”は豊富。楽天が運営する仮想商店街「楽天市場」の出店企業に事業資金を融資するほか、幅広く資本を提供する投資銀行業務も検討。三木谷社長は「中小企業向けのファイナンスサービスは大きな可能性を持っている」とみている。
 05年は、TBSへの経営統合問題で話題となった三木谷社長。しかし「一文無しになってもやる」とまで言っておきながら、あっさり無難な解決で決着。05年内に予定されていたTBSとの業務提携委員会も、いまだ実現していない。
 そんな三木谷社長だが、銀行業参入計画は、球界参入、メディア参入に続き、またしてもライブドア・堀江貴文社長の“後出しジャンケン”でもある。
 ライブドアはすでに、第2地方銀行の西京銀行(山口県周南市)と組んでネット銀行業務への参入計画を表明。保険業への進出もうかがっている。
 また、ヤフーもあおぞら信託銀行に資本参加し、今春にも決済や消費者ローン事業などに打って出る腹積もりだ。
 ライブドアは05年9月期連結決算の売上高のうち6割が金融部門。楽天も、05年6月連結中間決算の売上高のうち金融部門が約3割。ネット大手各社が、金融ビジネスの強化を急いでいる。
 今年は金融業を舞台に、三木谷社長とホリエモンによる参入バトルが繰り広げられることになりそうだ。

米の「戦争挑発」打破訴え

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北朝鮮、農業最優先を継続
 朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」など3紙は新年共同社説を発表、「政治思想的な力と軍事的威力の強化」を訴え、米国の「戦争挑発」を打ち砕くよう国民に呼び掛けた。対日関係や核問題をめぐる6カ国協議への言及はなかった。
 内政の課題については、昨年に引き続き農業を「経済建設の第一の戦線」と位置付け、「あらゆる力量を総動員しなければならない」とした。昨年の穀物生産量は農業最優先の方針を受け、食糧難が深刻化した1995年以降では最高だったとされており、今年も同様の効果を狙い、農業を最重視する方針を踏襲したとみられる。
 また、07年に故金日成主席の生誕95周年を「意義深く迎えることになる」と指摘、同年4月15日の生誕記念日に向け今年から準備を進めるよう強調した。
 北朝鮮では、金主席が毎年元旦にラジオを通じ肉声で「新年の辞」を発表してきたが、主席死去後の95年からは共同社説で年頭の施政方針を示している。
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